楽天モバイル専用機種である「楽天ハンド」と「楽天ミニ」の2機種を手に取ることができたのでサイズ感など使い勝手を紹介していきます。「Rakuten HAND」のつぎは「Rakuten mini」です。
Rakuten mini
スペック
サイズ感はかなり小さい
サイズ 高さ約106.2 x 幅約53.4 x 厚さ約8.6 (mm)
重 量 約79g
ディスプレイ 約3.6インチ
「Rakuten HAND」の2/3程度の大きさでまさに手のひらサイズです。胸ポケットに入れても全く違和感を感じさせないほどの存在感です。どこに入れたか見失いなくしそうでちょっと心配になります。
表示サイズも小さく文字を読んだり長文入力は厳しいのでWeb表示や動画視聴には向かないでしょう。
動作はそれなりバッテリーはギリギリ1日?
CPU:Qualcomm® Snapdragon™ 439 / オクタコア 2GHz + 1.45GHz
内蔵メモリ:3GB (RAM) / 32GB (ROM)
OS:Android™ 9 Pie
バッテリー容量は、約1,250mAhと「Rakuten HAND」の半分以下、スペックもサイズとのトレードオフとなり動作・通信とも必要最低限といったところです。
カメラは記録用と割り切るべき
メインカメラ(外側):約1,600万画素
フロントカメラ(内側):約500万画素
メインカメラの画素数は約1,600万画素であるものの、低スペックのシングルレンズでとりあえずカメラも付けておきました程度の性能です。ブログやインスタなどに載せる映え画像を撮るには厳しい感じです。外食した食事の記録やメモ程度の記録写真と割り切れば便利使いできるのではないでしょうか。
おサイフケータイ付きとしては最小サイズ
このサイズでおサイフケータイがついているのは唯一無二と言えるでしょう。通話+おサイフケータイ(+メール)のサブスマホと割り切ればかなり使える機種と言えます。
使用感は・・・
メインスマホとして使うには、かなり厳しい機種と言えるでしょう。しかし、このサイズ(+価格)でおサイフケータイが使えるのはかなりのアドバンテージと言えます。ポケットに入れてもどこに入れているのか感じさせないサイズなので2台目として持っても全く負担なし。通話+おサイフケータイと割り切って使えば無料での運用が可能す。
メインをおサイフケータイがついていないミドルクラススマホでウェブや動画・音楽に使い、サブの楽天ミニで通話+おサイフケータイという使い方もありな感じですね。
とはいえ、今なら「Rakuten HAND」も実質無料なのであえて「Rakuten mini」を選ぶ必要性は感じません。極小サイズスマホを持ちたい方限定機種でしょう。