最近の布団乾燥機は、冬の布団温め機能が充実していて購入動機も温め機能目当ての方も少なくないのではないでしょうか。私も温かい布団に潜り込みたくて布団乾燥機を購入した一人です。
今回購入したのは、アイリスオーヤマの「ふとん乾燥機 ハイパワーシングルノズル ホワイト FK-H1」です。この機種を購入するにあたっては、値段や性能の違いなどどの機種を選べばいいのか結構迷った経緯がありました。同じ様に迷っている方も少なくないのではないかと感じています。そこで、アイリスオーヤマの布団乾燥機の選択のポイントをまとめてみました。
約75cmのホースもスッキリと収納できるコンパクトさで、重量も1.8Kgと軽量。取り扱いやすさは抜群です。大きな液晶画面がついていて操作もわかりやすくなっています。
より早く・よりムラなく温めるハイパワータイプ登場!
DCブラシレスモーター&ロング立体ノズルで隅々までスピード乾燥・暖め。
最短5分であったか布団に。4つの新機能を追加
1.速暖
ターボモードで最短5分のスピード暖め。
ハイパワーのDCブラシレスモーター採用でさらに速暖に。2.ロングホース&立体ノズルで、ダブルサイズも隅々まであったか
ホースが長くなったことにより、さらに遠くの足元までの暖めが可能に。
ロング立体ノズルが隅々まで暖めるのでダブルサイズも足元まであったか。
脚付きノズルだから安定感も抜群。
布団の間により大きな空間を作ることで、隅々まで風が行き届きます。3.最大2時間暖かさを保つ保温モード
運転終了後、出力を抑えて運転し、最大2時間まで、おやすみに適した温度を保つことができます。
※夏・ダニモードでは保温設定はできません。
睡眠時の冷えや寒さによるストレスを解消し、快眠をサポート。4.大きな画面で更に見やすくなった液晶モニター
操作しやすい液晶モニターと豊富なモードでさらに便利に。◆ふとん自動乾燥モード
冬モード:パワフル温風で一気に乾燥。ふとんをあたため、ふんわり仕上げます。
あたためモード:冷えたふとんを高温風であたため。寝る少し前の使用がおすすめ。
夏モード:温風でカラッと乾燥。さわやかな送風で熱気を逃がします。
ダニモード:約50℃以上の温風でダニ対策。◆手動モード
温度と時間を設定することで、ふとん乾燥以外にも活用できます。
温度調節3段階(高温、低温、送風)で調節。◆あたため予約モード
設定した時刻の30分前からあたためを開始し、設定時刻までに、布団を暖めます。◆布団の他にも靴も乾燥可能、便利な1台2役
付属のアタッチメントを取り付けることで、2足を一気に乾燥できます。
スニーカーやブーツ、革靴にも対応。◆過熱を防ぐ安全装置搭載
温度の上がり過ぎを防ぐ3種類の安全装置を搭載。
【温度センサー】
温度の上がり過ぎを防ぎ、安全な温度を保つよう自動で制御します。
【サーモスタット】
温度が上がり過ぎると、自動で運転を停止させます。
【温度ヒューズ】
内部温度が上がり過ぎた場合、ヒーターへの電流を遮断します。◆縦横、置き方自在
使用する場所に合わせて、縦置き・横置きのどちらでも使用できます。https://www.irisplaza.co.jp/index.php?KB=SHOSAI&SID=H281344F
●商品サイズ(cm)
幅約16.8×奥行約15×高さ約38
●重量
約1.8kg
●電源コード長
約1.9m
●電源
AC100V(50/60Hz共用)
●消費電力(高温風時)
850W
●タイマー
5・15・30・45・60・75・90・120・180分
●安全装置
温度センサー、サーモスタット、温度ヒューズ
●付属品
くつ乾燥アタッチメント
ノズルの数とパワーの強弱で4つの選択肢に分かれています。
・シングルノズルノーマル
ヒーター出力:560w
温め時間:20分
ホース長さ:40cm
保温モード:-
ノズル転倒防止:-
機種:FK-C3/FK-L1-WP
・シングルノズルハイパワー
ヒーター出力:850/900w
温め時間:5分
ホース長さ:75cm
保温モード:2時間
ノズル転倒防止:脚付き
機種:FK-H1/KFK-301
・ツインノズルノーマル
ヒーター出力:560w
温め時間:20分
ホース長さ:70cm
保温モード:-
ノズル転倒防止:-
機種:FK-W1
・ツインノズルハイパワー
ヒーター出力:1000w
温め時間:5分
ホース長さ:80cm
保温モード:2時間
ノズル転倒防止:サイドフラップ
機種:FK-WH1
布団を2つ同時に温めるならツインノズルを選択するのがいいでしょう。ハイパワーは、ヒーターの出力が大きく、乾燥や温めの時間が大幅に短縮されます。ノズルの長さは、10cmの違いがありますが大きな差はないでしょう。
シングルズルの場合は、ヒーター出力の違いだけでなくノズルの長さが35cmと倍ほどの違いがあります。この長さの違いは大きく長いほど布団全体が効率的に温まるのです。
サイズ・重量・出力・ホースの長さ、いずれもほぼ変わらない仕様です。違いは、FK-L1-WPには液晶画面がなくシンプルなスイッチ操作になっている点です。その分値段が若干安い設定になっています。私的にはあえてFK-L1-WPを選ぶ必要性はあまり感じません。
形状・性能は、ほぼ同じです。(KFK-301の出力が50w大)違いは、カラーと付属品です。
FK-H1はホワイト、KFK-301はホワイト&ゴールド。KFK-301には、靴アタッチメントの他、枕乾燥袋とアロマケースが付きます。それで5000円弱の価格差になります。
本体サイズ・重量は、ほぼ同じです。大きな違いは、ノズルの長さと出力です。FK-H1は、ノズルが約35cm・出力が約300W大きくなります。出力が大きい分ターボモードが搭載され布団温め時5分(通常モードFK-C3は20分)と大きく違います。また、ノズルが長い分足元にも温風がスムーズに届き、布団全体に暖かさが行き渡りやすくなります。あと、FK-C3のカラーは、ホワイト・ピンクの2種類になっています。価格差は約4000円です。
多くの方は、FK-C3 と FK-H1でどちらにするか迷うのではないでしょうか。パワーを取るか値段を取るかの選択になります。あえて言うなら、ターボモードを使わなくても通常モード&保温モードでのんびりと布団に入る30分くらい前から段取りしておけば十分暖かくなるので値段の安いFK-C3でも特に問題はないように思います。私の場合は、割引&ポイントアップで、実質の価格差が千円程度だったのでFK-H1を選択した次第なのです。
実際使ってみた感想は、なぜもっと早く買わなかったのか!!というのが率直な思いです。ふつうなら冷たい布団に潜り込んでいるところが、布団の隅々までフッカフカのポッカポカなのですよ♪ほんと極楽極楽♪こんなに気持ちがいいとは思っていませんでした。もう手放せませんよ!
もし、購入を迷っているなら速攻の購入を強くおすすめします。これでこれからは、足が冷たくて眠れない・・・なんてことにはなりません。それに、梅雨時の布団乾燥やダニ退治にも有効に使えるんですから買わないなんて選択肢は考えられませんね。