2020年11月のAmazonBigSaleで格安にFire Stick 4Kを手にして、ついでに半額で購入できたEcho Dot(第3世代)も2台ゲットして話題のホームシアター設定に挑戦してみました。
Echoのオーディオシステムは、3種類の設定があります。
ホームシアターシステムは、スピーカーセット(ステレオペア)をFire TVとペアリングすることでFire TVでの動画再生を高音質で楽しめるとういうものです。
ホームシアター(任意の名称)が追加されていれば完了。
設定時の注意点としては、2台のEchoのWiFi接続を5GHzにすること(当然Fire Stickも)。2.4GHzに接続されていると音飛びなどうまく再生されません。
イコライザーで調節できると言っても、気休め程度のもので大きな変化には期待しないほうがいいでしょう。
Echo Dot(第3世代)のスピーカー性能は、前世代から比較するとかなり良くはなってはいるものの値段なりの音質で特別いい音というわけではありません。なので、2台をペアリングしてステレオにしたところでそう変わるものではないだろうとたいして期待していませんでした。
ところが・・・ところがです。このホームシアターシステムの実力はその予想を見事に裏切るものでした。
2チャンネル化した360度方向への立体音響の効果が予想を超える音の広がりで、奥行きのあるサウンドを楽しむことができる様になります。普通のステレオ再生とも一味違うのです。恐るべしDolby効果と言ったところでしょうか。
PS5でもPrimeVideoほかのVODを視聴するのですが、その時は、Tribit XSound Go Bluetooth スピーカーを使用しているのですが、このスピーカーは3500円前後の価格帯では最高レベルの音質なので、自室での動画視聴には必要十分なのです。当然、Echo Dot単体ならTribit XSound Goに軍配が上がります。
ところが、Echo Dot 2台ペアリングしてホームシアターにするとTribit XSound Goを上回る奥行きのあるサウンドになります。この音質の変化には本当に驚かされるレベルなのです。
Fire Stick でVOD視聴するならぜひEchoを2台揃えてホームシアターを試すことをおすすめします。