積み石アート・ロックバランシングで誰でも芸術家気分になれる♪
積み石アート・ロックバランシング
積み石アートってどんなモノなのでしょう。最近はインスタグラムやYOUTUBEで紹介されていたりしてご存じの方は多いかとは思います。
簡単に言うと、そこらへんに転がっている石を絶妙なバランスを保たせて積み上げる造形作品です。
今日のロックバランシング。作:石花久作
— kobo_q (@kobo_q) May 22, 2020
昨日見つけた長い石をまた使ってみました。先っぽに乗せているのは流木。
そして悲劇が…。崩す時、長い石が割れてしまいました😭。
あんなこともこんなこともしたかったのに。#rockbalancing #ロックバランシング #石花 #オクシズ pic.twitter.com/6HIBw3FNgr
まさにアートですね。でもこんなのはプロの域ですから誰でも作れるものではありません。でも、石を積むだけなら誰でもできるものでもあります。
とりあえず石を2つ拾って重ねて積み上げてみる。はじめはここからです。2つ積めればその上にもう一つこれを繰り返しいくつ積み上げられるかの挑戦です。
実際にやってみると、石を積むという作業が想像以上の集中力とコツが必要であると言うことがわかります。無理だろうと思うような積み石が出来上がったときの達成感は半端ないです。この快感を味わえることが出来たあなたは、積み石アーティストのタマゴといっていいでしょう。
部屋で積み石を試したいならこんなアイテムもあるようです。
ロックバランシング入門の簡単なコツが知りたいなら「石花(ロックバランシング)始めよう!」が参考になりますよ。
積み石ができる場所は・・・
端的に言ってしまうと石があればどこでも出来ます。でも、石が沢山あるにこしたことはありません。最も適している場所は、河原や海岸ですね。山間のキャンプ場なんかも良さそうです。
外出制限で運動不足になりがちなので息抜きに近くの河原などを散歩しがてらに石を手に取り積み石に挑戦してみるのも良いかもですよ。
結構な集中力で時間を忘れて夢中になることうけあいです。
公共の場所で積み上げた石は、崩れるときに人にあたったりして危険なので立ち去るときにはマナーとして崩さないといけませせん。この完成してもその姿を保てるのはほんのひとときというなんとも儚い作品であるのも積み石アートの特徴でいいところでもあります。
その姿を残したいなら写真で残すしかないのです。
自分の部屋や庭で作った作品なら残しておいても大丈夫でしょうが、やっぱりちょっとしたことで崩れてしまうことには違いはありません。
自宅で気軽に積み石アート気分を味わってみる。
川や海など自然にふれあいながら楽しめる積み石ではありますが、都会なので近くに石が転がっているような場所が思い当たらない、公共の場所で積み石をして他人に見られるのが嫌、小さい子供を川の近くに活かせるのは危険などそれぞれに事情があったりして気軽に楽しめないというような方には良いかもなアイテムがあります。
自宅で積み石気分を味わえるアイテムです。
この「tumi-isi」という積み木で、積み石気分を自宅で安全に味わうことができるのです。
tumi-isi(ツミイシ)とは
奈良県・東吉野村を拠点に活動するプロダクトデザインレーベル・A4(エーヨン)が企画し制作している木製玩具です。
https://www.designofficea4.com/tumi-isi
「バランスと創造的感覚を養うための積み木」
積み上げたり、並べたり、飾ったり、何度も積み上げては崩すその行為が使い手の想像を刺激するオブジェクトです。職人の手によって、ひとつひとつ異なるサイズ・形状に面取りし一つのオブジェクトとしても整うようにセンス良く製作しています。
「模倣品は光栄」
【tumi-isi】を2008年にドイツ国際見本市「Ambiente」でエーヨンが発表以来、同じような名前とコンセプトで全世界中で模倣品が販売されました。「tumi-ishi」という名前で海外のサイトで販売しているものはまず、「100% 模倣品」でエーヨンが販売しているものではありません。しかし、これほどまでに模倣されることは、世界中の方々に愛されており、そしてそこで雇用や幸せを生んでいるということであれば非常に光栄であると考えます。
「この楽しさを日本から」
2008年発表後、生産/販売ストップしておりましたが、奈良県にて形状、生産、価格の面で折り合いがつき、やっと再販売できるようになりました。ネーミングを「tumi-ishi」→【tumi-isi】とよりミニマルに変え、まずは吉野の杉と桧を使ったバージョンからリ・スタート。日本の木を使った日本の積み木を再考していきます。
「安心安全な日本製(奈良県吉野)」
素材の調達からパッケージングまで奈良県内で行っています。木は奈良県の吉野杉と桧(ひのき)を使用。着色・コーティングも全て天然塗料です。使い込むことで素朴な風合いになっていきます
子供が口にしても安全な素材で檜素材で軽く崩れても怪我をすることはありません。バランス感覚や創造性を養えるこども用の知的玩具としても優秀です。
子供だけでなく大人も楽しめます。自由な積み方で造形できるため自分なりの作品を制作して写真に撮ったり飾ったりして楽しめるのです。
このように、積み石は河原などで自然に親しみながら楽しむとう本来の姿から、自宅で子供たちと一緒に楽しめる積み木までさまざまな広がりを観ることが出来ます。
シンプルにいろんな形のものを積み上げていくとうい作業に夢中に取り組み、自分が思い描いたもしくは想像もしなかった造形が完成した時に得られる達成感に満足する。
単純な作業でも集中力を磨け、達成感・満足感を得られ、ストレスが解消できる。そんな発見を体験できるのが積み石のいいところではないでしょうか。